ヒロ内藤
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“赤信号、みんなで渡れば怖くない”。こんな言葉ができてしまうのは日本くらいかもしれない。釣り場に捨てられているゴミも、周りにすでにゴミがあるから「もうひとつぐらい」と捨てても気にならなくなってしまっているのだろうか? でもここで少し考えていただきたい。当たり前のことだが、魚は水の中にいる。そしてまた、魚には捨てられたゴミの処理ができない。

20世紀最後の10年間の釣り具の進歩は驚異的なものだった。でも釣りを楽しむ上で、もっとも必要となることは、魚がいて、釣りが出来るフィールドがあるということを再確認していただきたい。自然の中で遊びたいからこそ、自然を大事にする。あまりにも当たり前のことではないだろうか!

21世紀を迎えたアングラー達に是非とも一度は考えていただきたいテーマだと思う。

(ヒロ内藤)

ヒロ内藤(内藤 裕文=ないとう ひろふみ)
1955年6月群馬県館林生まれ。米国フロリダ州在住。
バスはもちろんのことワールドワイドにルアーによるスポーツ&ゲームフィッシングを追いかけている。数多くのバスプロと親交が深く、彼らのテクニック・フィッシングスタイルなど最新の情報に接し続けている。世界最高峰のバストーナメント「バスマスタークラシック」には、1983年に日本人として初めてプレスアングラーとして参加して以来、毎年取材している。いわばアメリカと日本の掛け橋のような存在だ。
日本人女性初の女性飛行士、向井千秋さんは実姉。